控え室

女性が知りたい女性の体
そもそも生理って何だろう?
●生理のメカニズム
「赤ちゃんがほしい」「まだ赤ちゃんはちょっと..」といったそれぞれの思いとは別に、女性の体の中では"妊娠するための準備"が繰り返されます。例えば、ホルモンの分泌量が変化したり、子宮内膜が増殖されたり..。でも妊娠しなかった場合、それらは全てリセットされます。これが生理という現象です。つまり、受精卵を受けとめる準備をしていた子宮内膜がはがれ落ち、血液とともに排出されるのが生理なのです。50歳前後に閉経を迎えるまで、女性はこの生理とつきあい続けます。
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●正常な生理とは?
周期
  • 生理開始日から、翌月の生理開始前日までの日数。25〜38日間が一般的です。
    期間
  • 一般的に、3〜7日間。
    排卵日
  • 一般的に、生理開始日から12〜15日間。
    出血量
  • 一般的に、約180g程度。
    血液の状態
  • 鮮血ではなく、赤黒い血液。普通の血液とは違い、固まりません。
    基礎体温
  • 低温期と高温期がハッキリと二極化している。
    ※"おかしいな"と感じたら、産婦人科医に相談しましょう。
    ※周期・期間・排卵日は、1カ月=30日とした場合。周期は、その月によって1週間程度前後することがあります。

    ●生理痛(月経困難症)の原因は?
    ◇精神的なものによる痛み
    過労やストレスは、激しい生理痛をまねくことがあります。また、"生理は痛いもの"という思いこみが引き金となるケースも。不規則な生活をあらため、精神的にも肉体的にもリラックスすることで、痛みは和らげられます。

    ◇基病気が引き起こす痛み
    子宮筋腫や子宮内膜症などが原因となる場合。子宮筋腫は、出血量が増え、痛みも激しくなります。子宮内膜症も、年々痛みが強くなり、時には鎮痛剤などが効かないことも。このような症状がある場合は、すぐに産婦人科へ。

    ◇出血困難による痛み
    若い女性や出産未経験の女性は、子宮頚管が細く、スムーズに出血しない場合があります。内膜を排出するために子宮収縮が続き、痛みはいちだんと増すことに。病気ではなく、出産を経験することで軽くなるケースもあります。

    ◇ホルモン分泌による痛み
    内膜を排出するために、子宮収縮ホルモンが分泌されます。分泌量が増えると子宮もその分収縮し、痛みが増します。また、このホルモンは腸の機能を活発にするので、生理が始まると同時に便秘を解消することもあります。