妊娠や出産の時期をこれから迎える18〜39歳を対象に、東京都は性や妊娠の知識を啓発し、生涯にわたり健康管理を行う「プレコンセプションケア(プレコン)」の専門家による講座「TOKYOプレコンゼミ」を開催する。受講後、ヘルスチェックを希望する都民には上限3万円の費用を助成する。

プレコンは性別を問わず適切な時期に、性や健康管理の正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザイン(将来設計)を行う概念で、各国が普及に取り組んでいる。近年は特に、女性が標準より痩せていると、子供が低体重で生まれるリスクが高まることが分かり、啓発が進んでいる。

TOKYOプレコンゼミの開催は今年度で4期目。オンラインで計22回開催する。定員は各1000人。申込多数の場合は抽選となる可能性がある。

令和7年度の参加者は女性が58%、男性が42%で25〜34歳が約8割を占めた。アンケートでは約8割が「プレコンをもっと早く知りたかった」と回答した。

都の担当者は「プレコンをより広く知ってもらうことが重要。大学生など若い層も含め、繰り返し啓発を進めていく」と話した。都は卵子凍結、不妊治療や無痛分べんの費用助成も行っている。

引用元:
妊娠・出産へ将来設計を 東京都が「TOKYOプレコンゼミ」開催、検査費の助成も(産経新聞)