症状がなくても気づかないまま進行することがある子宮筋腫。40〜50代の5割以上が子宮筋腫を抱えている!子宮筋腫の種類や治療法を明理会東京大和病院院長・明樂重夫さんに教えてもらいました。
40代・50代健康・病気のお悩み
実は、40代、50代女性の5割以上が 子宮筋腫を抱えている!
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■子宮筋腫による1年間の入院患者数
厚生労働省 平成23年「患者調査」より/年代別 子宮平滑筋腫による年間の入院患者数
子宮筋腫に関するデータは少なく、年間入院患者数では40代〜50代に特に多いことがわかります。ただ、産婦人科医が口をそろえて言うのは、40代以降の女性の子宮を見ると、症状はなくても半分以上の人に筋腫があるということ!
筋腫は大きく分けて3タイプ。できる場所によって症状や進行が違う
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できる場所や大きさ、その数により、症状や重症度が異なる子宮筋腫。
最も多く、筋腫の約70%と言われているのが@筋層内筋腫、5〜10%と少ないが、症状が激しいのがA粘膜下筋腫、筋腫の10〜20%で、初期症状がないのが特徴のB漿膜下(しょうまくか)筋腫。
「筋腫は良性のコブ。途中で肉腫やがんなど悪性に変わることはありません。症状がない人は大きく育ってから気がつき、慌てて手術になることも。逆に症状があるのに、何年も我慢している人もいます。年1回、乳がんや子宮がん検診を含む婦人科検診を受けていれば、筋腫の有無はわかるので、ぜひ検診を受けていただきたいですね」
自分の筋腫がどこにできているのかを把握することはとても大切。きちんと説明を受けましょう。
腰痛・尿漏れ・便秘… 子宮筋腫が原因の不調
・めまいの原因が子宮筋腫だったとは!
クラクラするようなめまいがあって受診すると、鉄欠乏性の貧血と診断。筋腫による経血量が多いからでした。
・レバーのような血の塊にショック!
どろっとした血の塊が出て、慌てて調べてみると子宮筋腫の症状。診断も同じだったのでむしろ大きな病気でなく安心。
・筋腫、内膜症、腺筋症と3つを併発していた私
筋腫はわかっていたものの、あまりの激痛で受診すると内膜症と腺筋症も併発し、腸と癒着していたのでした。
・どうりでトイレが近くなったと思った!
頻尿の原因は筋腫が育って膀胱を圧迫していたからでした。小さな筋腫があるのはわかっていたけれど、まさか…。
下の項目のような不快な症状があり、子宮筋腫と関係があるのではないかなと思ったら、放置しないでまず受診を。
■過多月経(経血量が増える)
■月経期間が長くなる
■貧血(鉄欠乏性貧血)
■下腹部に圧迫感がある
■下腹部にしこりのようなものが触れる
■月経困難症(月経時の強い痛みや腹部痛)
■下腹部痛・骨盤痛・腰痛
■不正出血やおりものの異常
■排尿障害(頻尿・尿もれなど)
■性交痛
■便秘・排便痛
子宮筋腫の最も代表的な症状は「過多月経」。経血量が異常に多い状態を指します。でも、人と比べたことがなく、具体的にわからないのも普通です。
下記の目安を覚えておきましょう。
■ 最も多い日、1〜2時間おきにナプキンやタンポンを替える必要がある
■ ナプキンとタンポンを同時に使用しないと漏れる
■ 寝ている間も、起きてナプキンやタンポンを替えないと間に合わない
■ 経血に約2.5p以上のレバー状の塊が混じる
■ 経血量が多いため、鉄欠乏性貧血と診断される
引用元:
40〜50代女性の二人に一人が「子宮筋腫」症状がなくても見つかることの多い病気8Yahoo!ニュース)