妊娠前後の抗菌薬使用が、妊婦のメンタルヘルスに影響を与える可能性があることが、青森県立保健大学の松村健太教授(51)と富山大学研究グループの調査で明らかになった。「妊娠判明前」「判明後」の二つの期間の使用状況を調べ、抗菌薬を使用した回数が多いほど心理的苦痛を感じる人が増えることが確認された。重度の心理的苦痛のリスクが、抗菌薬を使用していない群に比べ、両期間で使用した群では1.50倍に高まることが分かった。
 松村教授は、抗菌薬が細菌感染症の治療に不可欠であり、使用を否定するものではないとする一方で、「医師と相談して適正な使用を心掛けて」と呼び掛ける。

引用元:
妊娠前後の抗菌薬使用、心理的苦痛リスク増/青森県立保健大・松村教授ら研究グループ(Yahoo!ニュース)