育てられない乳児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」の設置の準備を進めている大阪府泉佐野市は18日、連携して事業に取り組む「りんくう総合医療センター」の改修費1億5千万円を、新年度一般会計当初予算案に計上したと発表した。
センター内に、専用の出入り口、乳児を受け入れるベッドなどを設置し、スタッフがすぐに駆けつけられるような動線を整備する。新年度中の開始を目指している。
市は、望まぬ妊娠に悩む女性が病院関係者のみに身元を明かす「内密出産」の導入の準備も進めている。先行して取り組む慈恵病院(熊本市)の視察などを通じ、設備整備など課題がまだ多いことがわかったため、まずは、赤ちゃんポストの設備から先に整備を進めるという。
具体的な改修内容について、センター内に設置したワーキンググループで検討する。自身も慈恵病院を視察した千代松大耕市長は「できるところから実現に向けて取り組んでいきたい」と話した。
市は、今年度内に事業計画書をまとめる。府との協議も進めていく。
この日発表された市の新年度一般会計当初予算案は、前年度比10.7%増の861億円。
引用元:
赤ちゃんポスト設置へ病院改修費1億5千万円計上 大阪・泉佐野(朝日新聞)