国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所は1日、変異型「サブクレードK」と呼ばれるタイプのインフルエンザウイルスの感染が広がっていると発表した。9月以降11月5日までに採取した「H3型」で、23検体のうち22検体(96%)がサブクレードKだったという。
変異型の症状や重症度は従来のインフルエンザと大きく変わらないという。ただ、今後の見通しについては「高いレベルで流行が続くと考え、対策をたてる必要がある」(国立感染症研究所)という。
厚生労働省によると、全国約3000の医療機関から11月17〜23日に報告された全国のインフルエンザの感染者数は19万6895人と前週と比べ1.35倍だった。1機関当たりの感染者数は51.12人と警報レベルとされる30人をはるかに上回る。
国立感染症研究所によると、10月20日から11月23日(第43週から47週)に検出されたインフルエンザはA型の一種であるH3型が94%を占めた。
例年インフルエンザは年末にかけて感染者が増加する傾向にあるという。インフルエンザの定点当たりの報告数の増加が続いており、今後も続く可能性があるとした。
引用元:
流行中のインフルエンザ、96%が変異型「サブクレードK」 感染研(日本経済新聞)