新型コロナのmRNAワクチンで使われた極小の粒子を応用し、無精子症のマウスを治療したと大阪大微生物病研究所の増子大輔助教らのグループが発表した。不妊治療法の開発につなげたいとしている。

 mRNAワクチンは、DNAの遺伝子配列を写しとったmRNAを、脂質が主成分のナノサイズの粒子に封じ込めたものだ。細胞に取り込まれ、mRNAが指定したたんぱく質を作る。

 グループは、この方法で、精子形成に必要な「Pdha2」という遺伝子を、精巣で精子になる細胞に補充する方法を開発した。

引用元:
無精子症をコロナワクチンの技術応用し治療 マウス実験で 大阪大(朝日新聞)