子の老化で体外受精が成功しない例が増えているため、米オレゴン健康科学大の研究チームはクローン技術を応用してヒトの若い未受精卵の核を皮膚細胞の核と入れ替え、実験容器内で減数分裂を再現した上で、精子と受精させる実験を行った。できた受精卵の大半は4細胞期か8細胞期までしか成長せず、染色体数の異常が多かったが、この方法が有望だと示すことができたという。
研究成果は2日までに英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。安全性を確立し、成功率を上げて臨床試験を行えるようになるまでには、少なくとも10年かかると研究チームはみている。
引用元:
皮膚細胞の核でヒト受精卵 クローン技術応用、染色体異常多発でも―米大学「臨床試験まで10年以上」( 時事ドットコム)