新型コロナウイルスの感染者数が、大阪・兵庫・京都で今年最多を更新しました。通称「ニンバス」の感染者が増えているということです。

 28日、大阪府が新型コロナウイルスの感染者数を発表しました。6月中旬から増加傾向が続いているといい、今年最多を記録しました。

 さらに、兵庫県や京都府(京都市を除く)でも、今年最多を記録したということです。

 こちらのクリニックでは、お盆明けから新型コロナの患者数は増加傾向が続いていて、28日も午前中の診察で1人が陽性でした。

 小畠クリニック 小畠昭重 院長
 「喉を見て赤いし、『コロナの可能性あるけど』と言ったら、半分くらいの人が『いや検査いいです。薬だけください』と言って帰る。『自分がコロナかもしれない』と言って来る人は本当に少ない。 濃厚接触者だけです。病院に来る必要もなく、市販の風邪薬で済ませている人は結構いると思います」

 院長によると、今年は去年に比べ、気づかないうちに感染しているケースが多いということです。

 そんな中…。今流行しているのは、オミクロン株から派生した「ニンバス」という新しい変異株です。重症化すると、のどにカミソリがあるような強い痛みを伴うのが特徴で、発熱やせきといった症状もみられるということです。

 府内で7月に確認された感染者のウイルスのサンプル調査では、「ニンバス」が9割以上を占めていました。

 小畠昭重 院長
 「特に高齢者施設で勤めいてる人や、病院関係の人とか、ちょっとした風邪でもコロナの可能性を疑って、気を付けてもらわいといけない」

 府は、例年夏に流行するとして、こまめな手洗いや咳エチケットなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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(中谷しのぶキャスター)
 大阪府が発表した新型コロナの感染状況です。8月18日〜24日で5.90人(1医療機関あたりの報告数)となり、ぐっと上がって「今年最多」となりました。

 新型コロナの「ニンバス」。オミクロン株の一系統で、感染全体の80%以上を占めているということです。
 主な症状としては 喉の痛み、そして倦怠感があるということで、きょう取材させていただいたクリニックの院長も、このように話をされています。
「コロナの検査をしない人や、来院せず市販薬で済ます人も多い。高齢者施設や医療関係の人は、ちょっとした風邪でもコロナを疑い、気を付けてほしい」ということです。このあたりが、年月を経つにつれて意識の変化というのもあるのかもしれませんね

(指宿文 解説委員)
 かみそりのような痛みというのが先入観としてあると、そうでなかったら「コロナではない」と思ってしまうのも、怖いかもしれません。やはり、ちょっとした風邪症状でも、特に高齢の方と一緒に住んでいる方は、一回病院に行ってみるということが必要ではないかと思います。

(中谷キャスター)
 大阪、兵庫、京都で今年最多となっています。改めて気をつけていきましょう。

引用元:
オミクロン株から派生した『ニンバス』 新型コロナの感染者が今年最多に 検査受けずに帰宅する人も(ytv)