第一三共は25日、主力の抗がん剤「エンハーツ」について、日本で対象となる乳がん患者を広げる一部変更の承認を取得したと発表した。同様の適応拡大の承認は米欧でも取得しており、患者にとって新たな治療の選択肢となる。
エンハーツはバイオ医薬品とがん細胞を攻撃する薬剤を組み合わせた抗体薬物複合体(ADC)の1つ。乳がん患者のがん細胞の表面に現れるたんぱく質「HER2」を目印にして攻撃する。今回の承認取得で、HER2の発現がより小さなレベルにとどまる患者などにも使えるようになる。
第一三共は適応拡大により、エンハーツの販売拡大につなげる。2026年3月期のエンハーツの売上高は前期比17%増の7613億円を見込む。
引用元:
第一三共の主力抗がん剤、対象の乳がん拡大 国内で承認 ( 日本経済新聞)