米国Rutgers Robert Wood Johnson Medical SchoolのCande V. Ananth氏らは、胎盤早期剥離歴のある女性を出産の1年後まで追跡して、腎疾患による入院のリスクを検討したところ、早期剥離を経験しなかった女性に比べ、あらゆる腎疾患、急性腎障害(AKI)、慢性腎臓病(CKD)による入院のリスクが高かったと報告した。結果は2025年7月23日のLancet Regional Health America誌電子版に掲載された。
全妊娠の約0.5〜1.5%に発生する胎盤早期剥離は、大量出血による播種性血管内凝固(DIC)や腎不全を引き起こす可能性がある。しかし、腎疾患のリスクの高い状態が産後も持続するかは明らかではなかった。そこで著者らは、胎盤早期剥離とその後の再入院における腎疾患の関係を検討し、これらのリスクに妊娠高血圧症候群(HDP)歴が影響を及ぼすかどうかを検討することにした。
引用元:
胎盤早期剥離と妊娠高血圧は腎疾患リスクが高い(日経メディカル)