千葉県四街道市は災害時に妊娠している女性や幼い子どもがいる母親などを支援するため、助産師を避難所や家庭に派遣するなどの協定を県の助産師会と結びました。

28日は四街道市役所で締結式が行われ、鈴木陽介市長と千葉県助産師会の志村千鶴子会長が協定書を交わしました。

協定では、災害が起きた際に市からの要請を受けて、県助産師会が妊娠している女性や乳幼児がいる母親のいる避難所や家庭に助産師を派遣します。

そして、女性や子どもの健康状態を確認したり、胎児や乳幼児に関する相談を受け付けたりするほか、万一、女性が産気づいたときは出産をサポートするということです。

また、停電や断水が長期化した6年前の台風の際に避難場所での授乳に不安を訴える声が寄せられたことなどから、派遣された助産師が避難所で安心して子どもを世話できる環境を整える提案も行うとしています。

鈴木市長は「自分にも子どもが4人いて平時でもいろいろ不安があるので、災害時に専門的な相談に乗ってもらえるなら大変心強い」と話していました。

千葉県助産師会ではすでに県内14の市と災害時の連携協定を結んでいるということで、志村会長は「助産師がすぐに駆けつけて声をかけることで女性たちの不安を少しでも払拭できるので、今後も連携する自治体を増やしていきたい」と話していました。

引用元:
千葉 四街道市 災害時の妊娠女性など支援で県助産師会と協定(NHK)