妊娠中に母親がカルシウムを多く摂取した場合、その子どもは13歳になったときのうつ症状のリスクが低い傾向にあることが分かったと愛媛大学などの研究グループが発表しました。
妊婦の食習慣が子どものうつ症状の予防につながる可能性があるとしています。
愛媛大学大学院医学系研究科の三宅吉博教授などの研究グループは、全国の親子873組を対象に妊娠中のカルシウムの摂取量とその子どものうつ症状との関連について追跡調査を行いました。
カルシウムの1日の摂取量に応じて4つのグループに分類して調査した結果、最も多かった摂取量のグループの母親の子どもは、最も少ないグループに比べ、13歳時点のうつ症状のリスクが4割程度、低かったということです。
これまで、カルシウムの摂取が妊婦のうつ症状に予防的だという報告はあったものの、妊娠中の摂取による子どものうつ症状との関連を調べた研究はなく、さらなるデータの蓄積が必要だとしています。
愛媛大学の三宅教授は、「今回の調査結果によって妊婦の食習慣を見直すことで子どものうつ症状の予防につながる可能性がある」としています。
引用元:
妊娠中のカルシウム摂取量 子のうつ症状予防に関連か(愛媛 NEWS WEB)