骨がやわらかいため頭のかたちにゆがみが生じやすい赤ちゃんを診察する「頭のかたち外来」が那覇市立病院で始まりました。

赤ちゃんの頭の骨は大人と違ってやわらかく、いくつかのパーツに分かれているため、同じ向きで寝てしまう「向き癖」などでゆがみが生じるとされています。

那覇市立病院は、変形が強くなると、将来的に、顔のゆがみや歯のかみ合わせがうまくいかないなどの影響が出る可能性もあるとして、「頭のかたち外来」を開設し、22日から診察を始めました。

担当の医師によりますと、ゆがみの多くは病気ではないものの、まれに頭の骨が早期にくっついて脳を圧迫してしまう「頭蓋縫合早期癒合症」という病気が隠れている可能性もあるということです。

「頭のかたち外来」では、病気がないかをレントゲンで確認したほか、ゆがみが大きい場合は頭のかたちを矯正するヘルメットをつける治療もあることなどを説明していました。

受診した5か月の女の子の母親は「寝る向きを変えたり枕を使ったりして何とか自分たちで改善しようとしましたが、だめだったので来ました。相談しやすい雰囲気で受診してよかったです」と話していました。

診察にあたった脳神経外科の松山美智子医師は「赤ちゃんの頭のゆがみに悩んでいるお父さんやお母さんが多いと感じ、外来を開設しました。沖縄で治療が完結できるようにしたいです」と話していました。

「頭のかたち外来」は毎月第2・第4木曜日が診察日で受診にはかかりつけ医の紹介状が必要だということです。

引用元:
「頭のかたち外来」開設 頭にゆがみ生じやすい乳児診察 那覇(沖縄 NEWS WEB)