育児相談などの産後ケアをもっと活用してもらおうと、福井市は産後ケアの利用券を母子手帳と一緒に配る取り組みを先月から始めました。

福井市では、市内に住民票がある母親を対象に育児相談や体のケアなどの産後ケアを行っていて、助産師が自宅を訪ねる「訪問型」と、病院に通ってケアを受ける「通所型」、それに、泊まって受ける「宿泊型」の3種類があります。

福井市によりますと、これまでは、事前に保健師との面談などが必要で、ケアを受けるまでに数週間かかるケースもあり、利用率は1%程度にとどまっていました。

市はもっと活用してもらおうと、「訪問型」の産後ケアの利用券を妊産婦や乳児の「健康診査受診票」の冊子につづり、母子手帳と一緒に配る取り組みを先月から始めました。

県助産師会に電話で予約すると助産師が自宅を訪問し、育児の悩みや産後の体調管理について相談したり、ケアを受けたりできるということです。

利用券は1枚のみで、料金は1300円となっていて、双子など多胎児の場合は1人につき600円が追加されます。

福井市こども家庭課は「初めての育児や周囲に協力者がいない場合でも安心して子育てができるように気軽に利用してほしいです」としています。

産後ケアの利用券を配る制度は、坂井市や鯖江市、それに敦賀市などでも導入されています。

引用元:
産後ケアもっと活用を 利用券を母子手帳と一緒に配付 福井市(福井 NEWS WEB)