日本産科婦人科学会は31日、重い遺伝性の病気が子供に伝わらないよう体外受精した受精卵の遺伝子を調べる「着床前診断」について、2024年1〜6月に58件を審査し、54件を承認したと発表した。不承認、審査継続はそれぞれ2件だった。

22年に審査の対象となる病気の考え方を拡大して以降、公表は2回目。学会によると、既に公表済みの30件を除いた新たな承認件数は24件。

着床前診断は、体外受精でできた受精卵から一部の細胞を取り出し、遺伝子を調べる検査。新たな24件では、筋肉が徐々に衰える「ベッカー型筋ジストロフィー」など16の病気について検査を認めた。

学会は「審査は病名での判断ではなく、個別の背景に留意して行った」としている。

引用元:
着床前診断54件を承認 日本産科婦人科学会、昨年上半期に58件審査(産経新聞)