南さつま市は、人口減少が進む中で子育て支援を充実させようと、月に1度、赤ちゃん用のおむつなどを支給する取り組みを始めました。

19日、南さつま市では、赤ちゃん用品を届ける車両の出発式が行われ、出産を控えた市内の女性や市長などおよそ60人が参加しました。

赤ちゃん用品の支給は、この20年で1万人あまり人口減少が進むなかで子育て支援を充実させようと市が始めた事業で、ことし1月以降に生まれた赤ちゃんがいる世帯を対象に、市に登録すれば収入などに関係なく受けることができます。

支給は月に1回で、各世帯が紙おむつや粉ミルクなど4つの品目の中から必要なもの2点を選び、最大で1歳を迎える誕生月まで12回、支給が受けられます。

この日は、市内の2世帯を訪れ、担当者が赤ちゃんを抱えた母親などに、おむつを手渡ししていました。

選んだ品物は市と協定を結んでいる「生協コープかごしま」が届けるということで、市によりますと、子育て世帯の見守りや悩み相談などの役割を担うねらいもあるということです。

受け取った南さつま市の山下睦さんは「初めての子育てで慣れないことも多いですが、このように支援をしてもらい子育てをしやすい環境で過ごせていると感じる。また相談もしながら子育てを楽しみたい」と話していました。

同じく赤ちゃん用品を受け取った徳留美郷さんは「3人子どもがいるうえ、荷物も重いので家まで届けてもらえるのはとても助かる」と話していました。

引用元:
南さつま市 赤ちゃん用品を毎月支給する取り組み開始(NHK)