ことし9月までの上半期の出産費用は、県内の平均で50万4000円あまりで、去年、引き上げられた「出産育児一時金」を上回ったことが国の集計でわかりました。
出産費用の補助として支払われる「出産育児一時金」は、去年4月、42万円から50万円に引き上げられました。
しかし、「一時金」の引き上げに伴って医療機関などが出産費用を値上げするケースが相次いでいるという指摘があり、厚生労働省は、引き上げの後の出産費用の状況を集計しました。
その結果、ことし9月までの上半期の出産費用は、県内の平均で50万4046円でした。
これは、一時金が引き上げられる前の令和4年度の平均より8%増え、現在の「出産育児一時金」を4000円あまり上回っています。
これに個室の利用料などを含めた実際にかかった費用は県内の平均で56万3706円で、令和4年度の平均と比べ8%増えました。
また、去年5月からことし9月にかけて集計した出産件数のうち、一時金を上回る費用がかかっていたのは43%でした。
国は、今回の結果も参考にして、出産費用の保険適用の導入を検討していて、来年春ごろまでに意見をとりまとめることにしています。
引用元:
県内の出産費用 平均は「一時金」上回る(静岡 NEWS WEB)