妊娠を家族に相談できず孤立している妊婦などを支援しようと、千葉県柏市は県内で初めて、妊婦が一時的に宿泊できる居場所を備えた相談窓口を開設しました。
この相談窓口「にんしんSOSかしわ」は、柏市が、市内で産後ケア事業を行う一般社団法人に委託し、先月から柏市大室に開設されました。
対象は妊娠に関して悩み親族に頼れず孤立した人や、経済的な不安がある人などで、月曜日から土曜日の午後1時から9時まで、電話や通所で相談を受け付けるほか、出産前後などは3か月まで宿泊もすることができます。
看護師、助産師、保育士など専門的な知識のあるスタッフが妊娠中や出産後のアドバイスを行ったり、食事を提供したりして、自立に向けた支援を行うといういうことです。
柏市によりますと、市内では毎年3000件程度の妊娠の届け出がありますが、届け出の際の聞き取りではおよそ1割が「精神的な不調がある」と答えているほか、昨年度は▽予期しない妊娠が16件、▽10代での妊娠が20件あったということです。
柏市は2年後に児童相談所の開設を予定していて、妊娠段階から防止したい考えで、「妊娠に関して不安を抱えている人は、安心して相談してほしい」としています。
相談窓口「にんしんSOSかしわ」の電話番号は、
070−5364−9627です。
引用元:
千葉 柏市 “孤立妊婦”など支援 宿泊できる相談窓口開設(NHK)