米国California大学San Francisco校のMarie-Coralie Cornet氏らは、分娩中の母親への硬膜外麻酔使用が、新生児の低酸素性虚血性脳症(HIE)のリスクと関連しているかを調べる後ろ向きの大規模コホート研究を行い、母体の体温上昇リスクとは関連が見られたが、HIEのリスク増加とは関連が見られなかったと報告した。結果は2024年9月16日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。
米国では出産する女性の約70%に、陣痛緩和目的の硬膜外麻酔が行われている。硬膜外麻酔は一般に安全と考えられているが、硬膜外麻酔と新生児のHIEの関係について検討した質の高い研究はなかった。そこで著者らは、Kaiser Permanente Northern California加入者を対象にした大規模コホート研究で、両者の関連を調べることにした。
引用元:
分娩中の硬膜外麻酔、新生児の低酸素性虚血性脳症を増やさず(日経メディカル)