台湾New Taipei Municipal Tucheng HospitalのYi-Chieh Lee氏らは、閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の妊婦を対象として、持続陽圧呼吸(CPAP)療法が妊娠合併症を減らす効果を調べる系統的レビューとメタアナリシスを行い、対照群に比べCPAP群は妊娠高血圧と妊娠高血圧腎症のリスクが低かったと報告した。結果は2024年8月13日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。
OSAの治療法には、生活改善や運動のほか、口腔内装置の使用や外科手術などもあるが、妊婦には侵襲性の少ないCPAPが第1選択となる。しかし、妊婦のOSA治療にCPAPを適用した場合の妊娠合併症リスクに対する影響は、研究によって結果が異なり、コンセンサスは得られていなかった。そこで著者らは、OSAがある妊婦に対するCPAP療法の有効性を調べたランダム化比較試験と観察研究を対象に、系統的レビューとメタアナリシスを実施することにした。
引用元:
閉塞性睡眠時無呼吸の妊婦、CPAPの効果は?(日経メディカル)