リカバリープラン利用者の8割が産院からの直行。平均宿泊数は16泊(24時間託児、1日5食付き)で、これには67万2千円かかる。高額だが会社員共働き夫婦などが利用し、追加料金を払って同宿する夫が館内でリモート勤務する姿も見られる。リフレッシュを目的とした短期プランの利用も活発だ。

「ストレスや不安の大きな産後だからこそ安心安全を前提に、非日常を味わえるリゾートライフが求められている。出産後の宿泊が、妊娠中の憧れや目標になるようなホテルを目指しています」と斎藤睦美社長(32)。土日祝日には東京駅、池袋駅、横浜駅から見学バスを運行し、ランチを無料で提供している。

歴史的庭園を擁するホテル椿山荘東京(東京都文京区)では、世帯年収2千万円層をターゲットにした産後ケア専用区画「アマテラス」が2月に新設された。

先進地、台湾のノウハウを導入し、24時間託児、回復食の薬膳スープや朝食ルームサービスで優雅な時間を提供。追加料金がかかるが夫の同宿も6割に上り、上の子との滞在も多い。実績は最短1泊、最長24泊、平均2〜3泊の利用。9月末まで3割引きキャンペーン中で1泊5食付き15万4千円となる。

贅沢(ぜいたく)品だが、多くの母子に手が届きやすくなる施策などが進めば、少子化対策にも有効だろう。究極必要なのは、母が寝られる時間と場所だ。夫の思いやり次第で自宅産後ケアホテル≠燻タ現できると思う。(重松明子)

引用元:
乳児の母に睡眠を「産後ケアホテル」 出産のご褒美、24時間プロがお世話 近ごろ都に流行るもの(Yahoo!ニュース)