2024年8月13日から2024年8月16日に日経メディカル Onlineで紹介した4本の海外医学論文のエッセンスを日本語音声でお届けします。


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(音声編集=横山隆人/アルケー)

※AI音声合成技術を使用しています。そのため、一部読み方の誤りや不自然な発音がある可能性があります。あらかじめご了承ください。

(1)JAMA Network Open誌から 妊娠高血圧症候群は子の斜視リスクと関連
 中国・南京医科大学第一病院のHui Zhu氏らは、江蘇省バースコホート研究のデータを利用して、妊娠高血圧症候群(HDP)と生まれた子の斜視リスクについて検討し、母親がHDPと診断されていた場合、子どもの3歳時点の眼科健診で斜視と診断されるリスクが有意に高かったと報告した。結果は2024年7月22日のJAMA Network Open誌電子版に掲載された。

(2)Lancet Rheumatology誌から 自己免疫性の炎症疾患患者にも肺炎球菌ワクチンは有効
 英国Nottingham大学のGeorgina Nakafero氏らは、英国の患者データベースを利用して、自己免疫性の炎症疾患で免疫抑制療法を受けている患者に対する肺炎球菌ワクチンの有効性を検討するコホート内症例対照研究を行い、ワクチンが肺炎による入院と死亡、抗菌薬を必要とする下気道感染症のリスクを減らしていたと報告した。結果は2024年7月24日のLancet Rheumatology誌電子版に掲載された。

(3)eClinicalMedicine誌から パーキンソン病リスク、サイトメガロウイルス感染歴ない男性は高い?
 中国・南方医科大学珠江病院のXuning Ma氏らは、UK Biobankのデータを利用して、サイトメガロウイルス(CMV)感染歴と5種類の神経変性疾患の発症リスクについて調べる前向きコホート研究を行い、CMVが陰性だった男性は、陽性だった男性に比べ、パーキンソン病のリスクが高かったと報告した。結果は2024年7月25日のeClinicalMedicine誌電子版に掲載された。

(4)JAMA Oncology誌から 予防的な両側乳房切除術でも長期の乳癌死亡率は変わらず
 カナダWomen's College HospitalのVasily Giannakeas氏らは、米国の癌登録を利用して、片側の乳癌と診断され、腫瘤摘出術、片側乳房切除術、両側乳房切除術を受けた女性を長期追跡して、対側の乳癌発症率と乳癌死亡率を調べ、予防的な両側乳房切除後には対側乳癌のリスクは大きく低下するものの、20年後までの累積乳癌死亡率には群間差が見られなかったと報告した。結果は2024年7月25日のJAMA Oncology誌電子版に掲載された。

引用元:
妊娠高血圧症候群は子の斜視リスクと関連 他(日経メディカル)