酒田市の日本海総合病院が来年度の設置を目指している不妊治療の拠点について、ことし6月から現在ある病棟の工事を始め、来年4月から運用を開始する方針を示しました。
庄内地方では鶴岡市にある専門のクリニックだけが体外受精などの不妊治療を担ってきましたが、来年度、酒田市の日本海総合病院に不妊治療の拠点の役割を集約することになっています。
このため、日本海総合病院はことし6月から7階の東病棟の工事を始め、来年4月から運用を開始する方針を示しました。
不妊治療を行うフロアには、専用の待合室や診察室、それに採卵室などを設ける予定で鶴岡市の専門クリニックに勤務している看護師や体外受精を行う「胚培養士」なども移る予定で面談を進めているということです。
日本海総合病院は「少子化が進む中で、現在1か所しかない専門クリニックの機能をなくしてはならない。庄内地方一丸となって対応していきたい」としています。
不妊治療は、令和4年度から「体外受精」などが保険適用の対象となり、山形県は助成制度を拡充するなど安心して治療を受けられるよう体制づくりを進めています。
引用元:
日本海総合病院の不妊治療拠点 来年4月から運用開始へ (NHK)