高松で講演会
子宮 頸けい がん予防についての講演会が28日、高松市で開かれ、約100人が参加した。人気漫画「コウノドリ」主人公のモデルとなった香川医科大(現・香川大)出身の産婦人科医、荻田和秀さんが検査やワクチン接種を呼びかけた。
若い世代に正しい知識を身につけてもらい、予防につなげようと、県総合健診協会や県などが2017年から開催。今回は、感染症専門医や荻田さんを講師に招き、がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)や、ワクチンの作用などを解説した。
荻田さんは「76人に1人が子宮頸がんになる。早期発見とワクチン接種での予防が大切」と呼びかけた。
参加した東かがわ市の大学院生、渡辺咲美さん(23)は「周りの同年代の子に正しい知識を伝えて、予防につなげたい」と話した。
ワクチン考える講座
高松で来月4日 中野さんら登壇
子宮 頸けい がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)と、ワクチンによる感染予防を学ぶ市民公開講座が8月4日、高松市の高松商工会議所大ホールで開かれる。
厚生労働省によると、日本では毎年約1万1000人が子宮頸がんにかかり、約2900人が死亡。HPV感染が主な原因という。
国は2013年度、小6〜高1を対象に、公費によるHPVワクチンの定期接種を始めた。しかし、健康被害の訴えが相次ぎ、接種の積極的な勧奨を一時的に中止。22年度に安全性と有効性が確認されたとして再開した。
ワクチンを3回接種していない1997〜2007年度生まれを対象に、国は自己負担不要の「キャッチアップ接種」を実施。今年度末が期限のため、未接種の場合は9月末までに1回目を受ける必要がある。県の推計では、23年度末までに県内で1回目を打ち終えたのは15%程度という。
講座は高知大付属病院が主催。月経に関する悩みや対処法、子宮頸がんの予防法に関する医師の講演後、フリーアナウンサーの中野美奈子さん=写真=と医師、ワクチンを接種した香川大生による座談会がある。
参加は無料で、定員250人。県のホームページなどから専用フォームで事前登録する(当日参加も可)。問い合わせは事務局(088・888・2871)。
引用元:
子宮頸がん 予防の大切さ 産婦人科医訴え(読売新聞オンライン)