産科医の不足が深刻な問題となる中、高知県医師会が浜田知事に提言書を提出し、出産を受け入れる施設の集約化などを求めました。
22日は高知県医師会の野並誠二会長など4人が県庁を訪れ、浜田知事に安心して出産できる環境の確保に向けた提言書を提出しました。
提言書では、医師の高齢化や県外への転出で産科医などの減少が深刻な状態となっており、高知県の周産期医療は崩壊の危機をはらんでいると指摘しています。
そのうえで、大規模な出産受け入れ施設「こうのとりセンター」を新たに設置して集約し、低リスクの出産については医師と連携して、助産師が中心となって担う仕組みを導入することなどを求めています。
浜田知事は「医師不足は待ったなしの状況で、集約化は避けられない。秋ごろにはおおよその方向性を示したい」と述べました。
会談のあと、野並会長は「高知県の周産期医療は崩壊寸前の状態だ。5年先、10年先の未来ではなく数か月後どうするかの手立てを考える必要に迫られている。行政には集約化に向けた旗振り役を期待したい」と述べました。
引用元:
産科医不足のなかで出産受け入れ施設の集約化を浜田知事に提言(高知 NEWS WEB)