シンガポール国立大学のRu Xun Foo氏らは、妊娠糖尿病(GDM)が分娩後の母親と生まれた子の肝疾患アウトカムに与える影響を調べるために、系統的レビューとメタアナリシスを行い、GDM歴のある母親と、胎内でGDMを経験した子は、GDMを起こしたことがない母子に比べ非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の発症リスクが高かったと報告した。結果は2024年4月29日のeClinicalMedicine誌電子版に掲載された。
近年の研究で、GDMは母体の代謝プログラムに恒久的な変化を起こす可能性があり、母親と子の両方に代謝障害を引き起こすことが示唆されている。そこで著者らは、GDMが産後の女性のNAFLDリスクに及ぼす影響や、生まれた子のNAFLDリスクを調べるために、系統的レビューとメタアナリシスを行うことにした。
引用元:
妊娠糖尿病は母子のNAFLDリスクを増やす(日経メディカル)