28日新居浜の病院で

産前産後の悩みや、育児中のさまざまな不安を和らげてもらおうと、子育て支援サークル「にじいろ相談室」が28日、新居浜市の「十全総合病院」で始まる。月1回で、助産師と看護師が待機して、様々な悩みに細やかに対応するという。関係者は「妊婦さんから赤ちゃん、家族まで、気軽に足を運んでほしい」と呼びかけている。


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 相談室を開くのは、新居浜市内で出張専門の「あさのみ助産院」を運営する助産師・和泉麻実さんと、同病院小児科の看護師・岸千歳さんの2人。

 和泉さんは、産前産後の女性への訪問型ケアや、市の「子育て広場」で相談員を務める中で、感じてきたことがあった。出産直後の相談は、授乳や子どもの体重についての内容が多く、子どもの成長に伴って病気や発達に関することに変わっていく。それに「対応できていないのではないか」というもどかしさだった。「他の専門家が一緒にいれば、不安を抱える母親に早く安心してもらえるのに」とも考えていた。

 昨年夏、同病院で乳児健診に携わった際、和泉さんは、岸さんら小児科のスタッフに思いを打ち明けた。すぐに岸さんが「一緒にやろう」と賛同し、病院側も院内で相談室を開くことを認めてくれた。

 場所は正面玄関近くの保育室で、毎月第4木曜日の午後1時半〜3時に開設。院内にあるため、内容によっては、作業療法士や言語聴覚士の助言を受けやすいメリットもある。

 自身が2人の子育て中という和泉さんは「ここを訪れた人がみんな、笑顔で帰れるようにしたい。何でも相談してほしい」と呼びかけ、看護師歴30年の岸さんも「自分の経験が少しでも役に立てば」と話している。

 相談室は、予約不要で無料。問い合わせは、十全総合病院小児科(0897・33・1818)。

引用元:
助産師ら育児相談室開設(読売新聞オンライン)