オリヴィア・マンは昨年、悪性の乳がんが発見されて両胸の切除手術を受けたいう。
BY TAE TERAI、SAORI NAKADOZONO

2024年3月14日
オリヴィア・マン、アカデミー賞Olivia Munn arriving on the red carpet at the 96th Annual Academy Awards in Dolby Theatre at Hollywood ...
Photo: Jason Armond/Getty Images
オリヴィア・マンが3月13日(現地時間)にインスタグラムを通じて、昨年乳がんと診断されて両胸の切除手術を受けたことを公表した。「私は乳がんを患いました。この経験をシェアすることで、皆さんがそれぞれの道のりで安心やインスピレーション、サポートを見出せますように」と綴り、闘病中の写真を投稿。

オリヴィアの乳がんが見つかったのは、クロエ・カーダシアンやリアーナの主治医としても知られる産婦人科医のタイス・アリアバディにより、乳がんリスク評価を受けたのがきっかけだった。その2カ月前には、90種類のがんをチェックできる遺伝子検査を受け、乳がんを含むすべての項目をクリア。また同じ頃マンモグラフィーを受け、そこでも乳がんは見つかっていなかったそうだ。


「アリアバディ医師は、私の年齢や乳がんの家族歴、第一子を30代になってから出産したことなどの要因を鑑みて、乳がんリスクを37%と割り出しました。スコアが高かったため、私はMRIを受けることになり、そこから超音波検査、生検に繋がりました。そして生検の結果、両胸に進行が速い乳がんルミナルBが見つかったのです」

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生検から30日後、彼女は両胸の切除手術を受けたという。「この10カ月間で4度の手術を受け、数えきれないほど多くの時間をベッドの上で過ごし、がんとその治療法、ホルモンについて、想像したこともないほど勉強しました」「驚くことに泣いたのは2度だけでした。泣く時間すらないと感じたのでしょう。頭をクリアにしておくために、集中し、感情を脇に置いたんだと思います」

オリヴィア・マン、ジョン・ムレイニー、アカデミー賞アフターパーティーJohn Mulaney and Olivia Munn attend the 2024 Vanity Fair Oscar Party hosted by Radhika...
Photo: Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic
3月11日(日本時間)に開催されたアカデミー賞の授賞式やアフターパーティーで、華やかにドレスアップしていたオリヴィアは、まったく自覚症状のない状況で早期発見できたことを幸運だったという。「私はラッキーです。さまざまな選択肢を検討するだけの十分な時間がありました。他の女性みんなも皆同じであってほしい」。自身の経験を通じてオリヴィアは、健康について積極的にチェックし、乳がんリスク評価を受けること、そしてスコアが20以上なら30歳から毎年マンモグラフィーを受け、胸部MRIを受けることを勧める。

そして、支えてくれた家族や友人、パートナーのジョン・ムレイニーに感謝を伝えた。「闘病の間ずっと愛情をくれた家族と友人に感謝します。手術のたびにリサーチし、夜な夜な薬の効能や副作用について調べてくれたジョン、ありがとう」。恋人のジョンは毎回手術に付き添い、彼が2人の息子マルコムの写真を置いておいてくれたおかげで、目覚めると真っ先に息子の顔を見ることができたと振り返る。「乳がんを経験した友人の皆、そして乳がんサバイバーを紹介してくれた友人たち、ありがとう。不確かで圧倒されるような日々を乗り越える指針になりました」。最後に医療スタッフを称え、こう締めくくった。「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう」

Text: Tae Terai

引用元:
オリヴィア・マンが乳がんを公表。両胸の切除手術を受けていた(Vogue Japan)