青森県八戸市は2024年度、保育所などに入所していない3歳未満児が月10時間を上限に保育施設を利用できる「こども誰でも通園制度」を試験的に実施する。国が創設を目指している制度で、課題を探るための試行を希望し、実施する自治体の一つに選ばれた。熊谷雄一市長が6日の市議会一般質問で概要を説明した。

 対象は、保育所や幼稚園などに通っていない生後6か月から3歳未満までの子ども。保護者が負担する利用料は1時間あたり約300円が標準額で、市内の認定こども園など5施設で試行する予定だ。5月から予約を受け付け、6月からの実施を目指す。

 熊谷市長は「家庭にいるだけでは得られない経験を通じ、子どもたちが成長できる」と狙いを説明。一方、施設を対象にした事前調査では「保育士の確保が難しい」などの声も上がったという。市は、試行で浮かび上がる課題を「丁寧に聴いて国に伝える」としている。

引用元:
保育所など未入所の3歳未満児対象、八戸で「こども誰でも通園制度」試行へ…標準額は1時間300円程度(読売新聞)