東京薬科大学 生命科学部 分子細胞生物学研究室の井上弘樹講師、国立がん研究センター中央病院 病理診断科の吉田正行医員、新潟大学 大学院医歯学総合研究科 薬理学分野の吉松康裕准教授、東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 病態生化学分野の渡部徹郎教授、国立がん研究センター臨床検査科の松下弘道教授(研究当時、現:慶應義塾大学医学部臨床検査医学教室)らの研究グループは、トリプルネガティブ乳がん(TNBC)においてMAP1B(Microtubule-Associated Protein 1B)とよばれるタンパク質ががん細胞の転移・浸潤を促進していることを発見しました。本研究の成果は、TNBC 悪性化の分子機構の一端を明らかにするとともに、この機構を標的としたTNBCの診断薬・治療薬の開発に繋がることが期待されます。この成果は、2024年2月14日(米国東部時間10時、日本時間2月15日0時)の米国科学誌「Journal of Cell Biology」に掲載されました。

引用元:
国立がん研究センター、トリプルネガティブ乳がんの浸潤・転移機構の一端を解明〜トリプルネガティブ乳がんの新たな診断・治療法の開発に期待〜(日経バイオテク)