北海道は11日、物価高騰下での子育て世帯支援として、道産の米と牛乳の購入に使える1世帯あたり約5千円相当のクーポンなどの配布を今月下旬に開始すると発表した。昨年の第1回配布時の約8千円相当から減額された。
対象となるのは、2005年4月2日から24年4月1日までに生まれた子どものいる世帯(約39万世帯)。@電子クーポン(道産の米と牛乳の購入を目的とした5160円相当)、A米の購入に使える商品券(3960円相当)と「牛乳贈答券」(1200円相当)、B北海道米(ななつぼし)「精米」か「無洗米」のいずれか10キロを1袋(配送)――の三つから選ぶことができる。
前回配布を受けた対象世帯には、ダイレクトメールが郵送される。申請期間は今月26日から4月末まで。
前回は受け付け用のインターネットサイトがダウンするなどトラブルが相次いだ。今回は受け付け開始時点で、前回の40倍のサーバー容量を確保したという。
道は、トラブル続きだった前回と同じ業者に事務作業を随意契約で委託を継続する。事業費は29億4千万円でそのうち4分の1弱は事務費(6億7千万円)で、第1回(事業費44億5千万円、事務費8億4800万円)よりも業者に払う事務費の全体に占める割合が大きくなった。鈴木直道知事は「執行段階でより事務費を削減できないか、しっかりやっていくのが大事だと思う」と話した。(松尾一郎)
引用元:
北海道、米と牛乳5千円分子育て世帯に再配布、サーバーダウン対策も(朝日新聞デジタル)