政府の生命倫理専門調査会は10日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)から作製した精子や卵子を受精させる基礎研究を容認する方針を決めた。委員らにアンケートを行ったところ、9割以上が認めるとの見解を示した。作製した受精卵を、子宮に移植することは政府の指針で禁止されている。年内に報告書をまとめる。

政府の生命倫理専門調査会は10日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)から作製した精子や卵子を受精させる基礎研究を容認する方針を決めた。委員らにアンケートを行ったところ、9割以上が認めるとの見解を示した。作製した受精卵を、子宮に移植することは政府の指針で禁止されている。年内に報告書をまとめる。

容認しない」とした委員は、「技術が進めば、同一人物から精子と卵子を作製してクローンを作れる」との懸念を示したが、十分な規制があれば容認できるとした。

 同調査会は今後、受精実験が認められる研究目的などについて議論したうえで、年内に報告書を取りまとめる。

引用元:
iPS・ES細胞から作製、精子・卵子の受精容認へ…不妊症原因など究明(読売新聞オンライン)