「子どもは親だけのものではなく社会のもの」。赤ちゃんポストの開設に携わった女性が、福岡市の高校生に改めて命の大切さを訴えました。
田尻由貴子さん。熊本県の慈恵病院にある「こうのとりのゆりかご」、いわゆる赤ちゃんポストの開設と運営に、当時の看護部長として携わりました。
2007年に設置された「こうのとりのゆりかご」は、2000年ドイツのハンブルクで始まったシステムをモデルに、親は匿名のままでも、さまざまな理由で育てられなくなった子どもを預かります。
講演会が行われた福岡海星女子学院高校では毎年、3年生が慈恵病院を訪れ、命について学びます。
田尻さんが伝えたいのは「すべての命を大切に」ということ。
自らの経験を通して感じたことを、言葉一つひとつかみしめるように語りかけました。
田尻さん「生まれて来てくれてありがとう。生んででくれてありがとうですね」
女性には未来をつなぐ役割がある。予期せぬ出産も喜びにしてほしい。田尻さんはそう結びました。
引用元:
「赤ちゃんポスト」慈恵病院元看護部長が高校で講演(KBC九州朝日放送)