多くの人が不妊に悩む中、名古屋市立大学医学部附属西部医療センターは、不妊治療から出産まで総合的に取り組む「生殖医療センター」を開設しました。
「生殖医療センター」は、名古屋市西区にある名古屋市立大学医学部附属西部医療センターの4階にオープンしました。

3日は開設式が行われ、生殖医療センターの梅本幸裕センター長が、「国内では生まれる子どもの11人に1人が体外受精で生まれ、夫婦の5.5組に1組は不妊の検査や治療を受けたことがある」と不妊治療の現状を説明しました。
センターには、卵子を採取する採卵室や卵子と精子を受精させて培養する培養室などがあり、体外受精や顕微授精、男性の不妊症それに不育症の治療など、不妊治療に幅広く対応するほか、妊娠後も出産まで継続して受診できるということです。
また生殖心理カウンセラーの資格をもつスタッフが配置されていて不妊治療に悩む夫婦を精神面でも支援します。
梅本センター長は、「このセンターでは男性の不妊についても女性と同じように診療することができます。妊活して半年間うまくいかなかったらちゅうちょせずに受診してもらいたい」と話しています。

引用元:
不妊治療から出産まで対応する「生殖医療センター」 名古屋(NHKニュース)