熊本市は6日、予期せぬ妊娠や出産に関する相談を受け付ける「市妊娠内密相談センター」に、4月の開設から8月末までの5カ月間で市内外から延べ195件の相談があったと発表した。開設から2カ月間の月平均は26・5件だったが、5カ月間で同39件と増加傾向にあり、センターは「周知が進んだ」としている。

 市によると、相談内容の内訳は「思いがけない妊娠」が最多の72件。経済的な懸念など「出産・養育について」が59件、精神的な問題の「出産前後の不安」が32件と続いた。「妊娠・避妊について」が17件、「中絶」が6件、不妊治療などの「その他」が9件。

 市は夏休み前、市立の中学・高校と特別支援学校の全生徒に、センターの活動を紹介するカードを配布した。今後、養護教諭など性教育に取り組む教職員らを対象に研修会を開く予定。

 同日の市議会で、浜田大介議員(公明)の一般質問に答えた。木櫛謙治こども局長は「子どもたちが正しい性の知識を学び、予期せぬ妊娠を防ぐよう力を入れる」とした。

 同センターは24時間、匿名でも相談できる。無料。☎096(366)3060。メールnaimitsusoudan@city.kumamoto.lg.jp

引用元:
熊本市「妊娠内密相談」195件 開設5カ月、増加傾向 「思いがけない妊娠」が最多72件(熊本日日新聞社)