石川県は、「里帰り出産」をする妊婦をきめ細かく支援していくため、助産師が個別訪問などを行うサポートセンターを立ち上げ、18日から運用を始めます。

運用が始まるのは、石川県が助産師会に委託する「いしかわ妊娠・出産サポートセンター」です。
県内で「里帰り出産」をする妊婦を対象に、助産師が個別訪問して体調の確認や準備の進め方へのアドバイスなどを行います。
県のホームページで登録を受け付けるということで、妊婦が健診を受ける医療機関を通じて利用を促していくことにしています。
また電話やメールでの相談を、平日の午前10時から午後3時まで受け付けるとしています。
県によりますと、「里帰り出産」の妊婦については、帰省先の自治体が情報を把握する仕組みがなく、支援が行き届きにくいことが課題になっているということです。
このため県は、行政の側から積極的に働きかけ、きめ細かい支援につなげていきたい考えです。
馳知事は先週の記者会見で「それぞれ事情があると思うので登録は任意にしているが、積極的に利用してもらいたい。出産する母親と待ち望む家族の不安をできる限り取り除き、誰もが安心して子どもを産むことができる環境づくりを進めていく」と述べました。
県は、サポートセンターを通じて「里帰り出産」をする妊婦を支援する取り組みは、全国で初めてだとしています。

引用元:
「里帰り出産」を支援 県がサポートセンターの運用開始(NHK)