若い年齢で発症しやすい子宮けいがんについての知識を深めてもらおうと、宮崎市の中学校で産婦人科の医師による出前授業が行われました。

22日、青島中学校で開かれた出前授業には、1年生19人とその保護者が参加し、産婦人科医で宮崎大学医学部附属病院の藤崎碧医師が講師を務めました。

日本では年間およそ1万1000人が子宮けいがんにかかり、およそ2900人が亡くなっていて、若い年齢での発症が多いことも特徴です。

藤崎医師はまず、宮崎県は子宮けいがんと新たに診断される人の数が人口あたりで全国で最も多くなっていることを説明しました。

そのうえで原因のほとんどは特定のウイルスへの感染で、性交渉などでウイルスに感染することから、性交渉を経験する前にワクチンを接種することで、がんになるリスクを大きく抑えられることなどをスライドを使って伝えていました。

宮崎市は今年度中に市内27のすべての中学校でこうした出前授業を行うことにしています。

参加した女子生徒は「病気の名前は知っていたけれど、怖さがよくわかってとても勉強になった。ワクチンは打った方がいいなと思いました」と話していました。

また、藤崎医師は「子宮けいがんは予防ができるがんなので、早い段階でのワクチン接種について家族などと話し合ってほしい」と話していました

引用元:
宮崎の中学校 子宮けいがんについての出前授業(宮崎 NEWS WEB)