園児の数の減少にともない47年続いた有田市の保育所が3月末で閉所することになり、28日式典が開かれました。
保育所があったところには地域で唯一、お産ができる産婦人科診療所が来年4月に設けられる予定です。

有田市の糸我保育所は市内に6つある保育所の1つで、園児の定員60人に対し現在12人まで減少したことにともない3月末に閉所されます。
28日は5歳児の修了式にあわせて閉所式が開かれ、園児や保護者、職員などおよそ50人が出席しました。
式の中で多くの園児が通っていた昭和50年代の写真や、子どもたちが遊ぶ様子を撮影した映像などを鑑賞し、47年間の思い出を振り返りました。
最後に、保育所で体験したみかん狩りやゴーヤーの収穫などの出来事を歌詞にした歌を元気いっぱいに歌いました。
市によりますと、保育所があるところには有田川町や湯浅町など1市3町の有田地域で唯一、お産ができる産婦人科診療所が来年4月に設けられる計画で、いまの建物を改修するとともに新しい建物が建てられることになっています。
保護者の1人は「家が近くでいつも聞こえていた子どもたちの声が聞けなくなるのはとてもさみしいです。しかし子どもがいたところで赤ちゃんが生まれるのはすてきなことだと子どもと話しています」と話していました。

引用元:
有田市の保育所が閉所 同じ場所 来年産婦人科診療所に(NHK)