日本の母親の7割以上は「子育てがしにくい」と考えている――。そんな結果が「たまひよ妊娠・出産白書2023」の調査によって分かった。

 たまひよは、ベネッセコーポレーション(岡山市)が運営する出産・育児などに関する情報発信事業。2021年から(調査は20年から)全国の乳幼児をもつ母親を対象に生活・意識調査を実施し、「たまひよ妊娠・出産白書」として毎年発表している。22年の調査から父親も調査対象に追加した。

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育児環境や育児への関わりかたに関する調査(画像はイメージ)
 たまひよ妊娠・出産白書2023(調査は22年実施)によると、「日本は子どもを産み、育てやすい社会だと思うか」について、母親の回答は「あまりそう思わない」「全くそう思わない」の合計が76.9%となった。21年の前回調査から約10ポイント増加している。

父親の回答では、「あまりそう思わない」「全くそう思わない」の合計が50.6%となり、前回調査の48.6%と比べて微増した。

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日本は子どもを産み育てやすい社会だと思うか
 「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した人に理由を聞くと、父母ともに「経済的・金銭的な負担が大きいから」が最多となった。

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父親を対象に今以上に育児に関わりたいと答えた人は88.4%となり、21年の前回調査から6.1ポイント増加した。

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男性の育児参加意向
 出産・育児にどのくらいの期間の休みをとっているかについて、「出産前後に2〜3日」(23.4%)が最多の回答となったものの、前回調査からは8.9ポイント減少している。


りそなホールディングス発、FinBASEが担う「共創」によるDX
 一方で「1〜2週間未満」は4.1ポイント、「2週間〜1カ月未満」は2.7ポイント、「1〜3カ月未満」は3.6ポイント増加している。同社は「(男性にも)育休が徐々に浸透しているのではないか」と分析する。

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出産・育児のための休暇の取得日数
育休を取得しなかった理由は?
 育児休業制度を利用しなかった父親に理由を尋ねた。その結果「仕事の代替要員がいない」(45.8%)が最も多く、次いで「職場の雰囲気が休みにくい」(33.2%)、「職場に前例がない」(28.6%)と続いた。

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出産・育休を利用しなかった理由
 今回の調査は、生後0カ月〜1歳6カ月の子どもをもつ母親・父親2062人を対象にインターネットで実施した。調査期間は22年10月7日〜28日。

引用元:
「日本は子育てしにくい」母親の76.9%、過去最高更新 その理由は(ITmediaビジネス)