鹿児島県は、早産などで小さく産まれた赤ちゃんの成長を記録できる専用の手帳を新たに作成し、2月から配布を始めています。
この手帳は、1500グラム未満などで産まれた赤ちゃんの家族に向けて、県が作成した専用の手帳で、「かごしまリトルベビーハンドブック」と名付けられました。
小さく産まれた赤ちゃんの家族や医師などの意見を踏まえて作られていて、手帳には低体重の赤ちゃんについて知ってもらいたいことや、育児の不安に関する相談窓口が記載されています。
また、現在、交付されている母子手帳は、体重を1キロ以上からしか記録できませんが、この手帳は1キロ未満にも対応していて、それぞれの赤ちゃんのペースに合わせて成長を記録することができます。
県では、今月下旬からNICU=新生児集中治療室がある病院や市町村の窓口で配布を始めています。
県によりますと、1500グラム未満で産まれた赤ちゃんは、県内ではおととし115人いて、この年に生まれた赤ちゃんのおよそ100人に1人の割合だったということです。
長男を476グラムで出産し、手帳の作成に携わった「鹿児島リトルベビ−サークルゆるり」の高野裕子代表は「母子健康手帳では成長の記録が難しい親にも子どもの成長をたくさん記録してもらって、宝物にしてほしい」と話していました。
引用元:
小さく産まれた赤ちゃんの成長を記録 県が専用の手帳を配布(NHKニュース)