子宮頸がんなどを防ぐためのHPVワクチンのうち、従来のワクチンよりも高い感染予防効果があるとされる「9価HPVワクチン」について、3回としている接種の回数を、2回でも可能とすることが、厚生労働省の専門家による部会で了承されました。

9価HPVワクチンについては、接種回数は、海外では2回が主流ですが、日本では初回接種の後、2か月あけて2回目を、その後4か月あけて3回目を接種することになっています。

27日に開かれた厚生労働省の専門家の部会では、接種回数を2回に減らしても、3回接種した時と同じぐらい抗体の値が上昇したほか、安全性についても特段の懸念はないとして、2回の接種でも可能にすることが了承されました。

対象となるのは、9歳から15歳未満の女性で、1回の接種量はこれまでと変わりませんが、接種回数が減るため、負担の軽減につながると期待されます。

HPVワクチンを巡っては、小学6年生から高校1年生までの女性を対象に、2種類のウイルスの感染を防げる「2価」のワクチンか、それらを含む4種類を防げる「4価」のワクチンで、無料の定期接種が行われていて、ことし4月からは「9価」のワクチンも追加されます。

引用元:
子宮頸がんなどを防ぐ「9価HPVワクチン」2回接種を了承 厚労省(NHK)