群馬県高崎市は、24時間体制で出産に対応する民間の産科医療機関を支援するため、独自の支援策を実施すると発表した。市内にある民間の4医療機関(1病院・3診療所)に合計約1億円を支援し、医師・助産師・看護師の確保や待遇改善などに充ててもらう。2023年度の当初予算案に事業費を計上する。
24時間体制で出産に対応する高崎市内の民間医療機関は現在、1病院・4診療所がある。このうち1診療所が今年3月末で分娩の取り扱いをやめる。このため、残る4医療機関に補助を実施することにした。病院に4000万円、診療所に各2000万円を予定し、翌年度以降も継続する。
また消防法施行令の改正により一定規模以上の有床診療所に25年6月末までにスプリンクラーの設置が義務付けられたことを受け、3診療所のうちの一つに、県の補助金では足りない自己負担分の約2500万円を24年度以降に補助する。
富岡賢治市長は「市民が安心して子どもを産み育てられるよう、市内産科の支援を行う」とコメントしている。
引用元:
群馬・高崎市、産科医など確保に1億円助成 23年度(日本経済新聞)