茨城県常総市は21日までに、同市菅生町の寺田医院(寺田国昭院長)に産婦人科を2023年2月に開設すると発表した。市内には現在、産婦人科医がおらず、安心した出産、子育て環境整備に向けて市が補助金を創設するなどして誘致を進めていた。
市によると、医師の高齢化や後継者不足を背景に10年ほど前から市内に産婦人科がなくなっていた。このためつくば、守谷、筑西といった近隣自治体での出産が多いという。
周辺自治体でも産婦人科が不足していることや、開設を望む市民の声も多かったことから、同市は市内に産婦人科開設を模索。施設整備などに上限5千万円を補助する「産婦人科開設支援事業補助金」を創設し、誘致を進めてきた。同医院では施設の内装や医療設備をリニューアルし、来年2月6日に開設する予定。ベッド数は15床を確保した。
市保健推進課の担当者は「これまでは出産となると市外に行かなければならなかったが、市内でお産を迎えられるようになった。安心して子育てができると思う」と話している。
引用元:
茨城・常総市 産婦人科開設 23年2月に 補助金創設し誘致(茨城新聞クロスアイ)