秋田市の産婦人科医院に妊婦の陣痛から分娩、回復までをサポートする最新のシステムが導入されました。
時代とともに進化する医療。コロナ禍で付き添いや立ち合いが制限される中、出産を支援する新たな機器を取材しました。
秋田市土崎に12月1日に移転オープンした、あきたレディースクリニック安田。
院長を務めるのは産婦人科医の安田師仁さんです。こちらのクリニックでは年間300人以上の新生児=赤ちゃんが誕生しています。
安田師仁院長「こちらはLDRと言って陣痛・分娩・回復その3つの機能を兼ねそなえたいわゆる分娩室なんですけど、分娩前から分娩後までを一つのベッド、一つのお部屋で完結できる部屋です」
こちらは県内で初めて導入されたという分娩支援システムです。陣痛から分娩に移る際に移動する必要がなく、また照明や音楽でリラックスしながらお産を迎えられるようにサポートしてくれます。
さらに。
田村アナウンサー「この空気音みたいなのは?」
「呼吸法ですね。これに合わせて妊婦さんに呼吸してもらいます」
「ヒーヒーフーというラマーズ法のようなものですか?」
「機械でもサポートしておりまして光と音が陣痛の強さに合わせて自動的に切り替わるシステムになっています」
分娩後、母親と初めて対面した赤ちゃんは、そのまま同じ部屋で体を温めながら診察が行われます。
「こちらカメラで撮った赤ちゃんの映像がこちらモニターで見ることができます」
その様子を母親も一緒に見守ります。
コロナ禍では家族の立ち合い出産はもちろん、クリニック内への立ち入りも制限されていますが、ゆくゆくは家族待合室でも赤ちゃんの姿が見られるようになります。
県内の出生者数の推移です。およそ40年前の1983年公表分では年間1万5000人を超えていましたが、25年ほど前に1万人を割り込み、今年は4105人にまで減りました。
安田院長は開業以来12年間、休みなくほぼ泊まり込みで働いていて、急なお産にも備えているということです。
クリニックでは産科だけではなく婦人科医療でも新たな機器を導入しました。早期の乳がんの発見につながるこちらの超音波機器は痛みがほとんどなく検査が受けられるということです。
「分娩を通じて女性が健康に暮らしていけるそういった社会を目指しております。ですので妊娠・出産だけではなくて、その後も健康でいられるように産科医療だけではなく婦人科医療につなげていけるように、そして女性のかかりつけ医でいられるような医療を心がけていま
引用元:
陣痛から出産後の回復までを支援する最新システム(ABC秋田放送)