予期せぬ妊娠で、経済的に困っている女性の自立に向けた後押しをしようと、支援にあたっている団体が兵庫県と協力して、生活に必要な家具などをそろえた部屋を新たに用意し、運用を始めることになりました。
神戸市の団体「小さないのちのドア」は、予期せぬ妊娠で、家族に相談できなかったり生活に困ったりしている女性たちが半年間、暮らせる施設を設けて支援を続けています。
ただ、期限がきても、仕事を見つけられていないなど、すぐに自立するのが難しい女性も多く、さらなる支援の強化が課題となっていたことから、団体は、県と協力して、さらに半年間、暮らすことができる部屋を神戸市の県営住宅に設け、近く運用を始めることになりました。
部屋には、炊飯器や冷蔵庫など家電や家具のほか、赤ちゃんが使うふとんや食器などが準備され、団体のスタッフが週に1、2回訪れて相談を受けるなどして、自立に向けた支援を行っていきたいとしています。
「小さないのちのドア」の永原郁子代表は「こうした暖かい場所で、『あなたは1人じゃないよ』と伝えながら、自立に向けてサポートしていきたい」と話していました。
部屋を視察した斎藤知事は「生活するためのものはだいたいそろっている。課題を洗い出しながら改善し、ニーズがあれば住居を増やすことも考えたい」と述べました。
引用元:
予期せぬ妊娠で困窮の女性の自立に向け部屋を 兵庫県が協力(NHK NEWS WEB)