11月17日は、早産によって小さく産まれた赤ちゃんや家族への理解を深めてもらおうという「世界早産児デー」です。
これにあわせて、鹿児島市では2500グラム未満で生まれた「低出生体重児」の子どもたちの成長の記録を紹介する写真展が開かれています。

この写真展は「世界早産児デー」にあわせて、低出生体重児の子どもを育てる家族などでつくる団体「鹿児島リトルベビーサークルゆるり」が開きました。

会場の鹿児島市の天文館図書館では、赤ちゃん23人の生まれてからの成長を記録した合わせて46点の写真が展示されています。

このうち、生まれたときは470グラムだった女の子は、今では小学校に通っていて、ランドセルを背負って笑顔を見せている様子が写されています。

また、会場にはメッセージボードも設置され、訪れた人たちが「元気で大きくなってね」などと健やかな成長を応援するメッセージを書き込んでいました。

団体によりますと、国内では、誕生した赤ちゃんの10人に1人が2500グラム未満の低体重で生まれるということです。

会場を訪れた看護師の女性は「小さく産まれた子どもがこんな風に大きく成長していてとてもうれしいです。これからも退院していく子どもたちがさらに成長できるように、少しでもいい看護ができるようになりたいです」と話していました。

写真展を主催した「鹿児島リトルベビーサークルゆるり」の高野裕子代表は「小さい状態で生まれた子どもたちがいて、それぞれのペースで成長しているということを知っていただきたいです」と話していました。

この写真展は今月20日まで開かれます。

引用元:
世界早産児デー 低出生体重児の子どもの成長を紹介する写真展(NHK NEWS WEB)