酒田市にある日本海総合病院が設置を目指している不妊治療施設の概要がまとまり、2階建ての建物のうち1階を不妊治療専用のフロアとする方針などが決まりました。
日本海総合病院は、病院の敷地内に不妊治療施設の設置を目指していて、鶴岡市にある庄内地方唯一の不妊治療専門クリニックと連携して準備を進めています。
26日病院内で開かれた会議で施設の概要が示され全会一致で承認されました。
それによりますと、新たに設置する施設は2階建てで、1階のフロアを不妊治療専用とし診察室などを設けます。
また、治療を受ける患者とほかの人たちの入り口を別々にするなど不妊治療の患者に配慮したつくりとします。
2階には、人口減少が続く中、持続可能な地域医療の提供を目指す法人「日本海ヘルスケアネット」の事務局などが入る予定です。
日本海総合病院は今後、医師や看護師などの確保を進め、数年後の開設を目指すということです。
不妊治療をめぐっては、今年度から「体外受精」などの不妊治療が保険適用の対象となり、庄内地方でも新規の患者が増加する傾向にあります。
新たな施設が地域の拠点病院に設置されることでこうした患者のニーズに応えることが期待されます。
日本海総合病院を運営する山形県・酒田市病院機構の栗谷義樹理事長は「開設に至るまでの工程や状況がみえてきたため、うまく立ち上げて軌道に乗せていきたい」と話していました。
引用元:
酒田市の日本海総合病院 不妊治療施設の概要まとまる(NHK NEWS WEB)