女性がかかるがんで最も多い乳がんについて、診断されたあとの生活や治療でどんな選択を求められるのか、事前に考えてもらおうという展示会が9月30日から大阪で開かれています。

この展示会は、乳がんと診断されたあとの生活や治療の選択肢などについて事前に知ってもらい、生活の質の向上につなげてもらおうと、患者を支援するNPOなどが企画しました。
会場には乳がんの患者の体験談などが記されたパネルが展示されていて、▼病気について子どもたちにありのままを伝えたことや、▼入院中は家事ができないため予想以上に生活費がかかったことなどが紹介されています。
また、手術のあと乳房を再建するという選択肢もあるとして、この手術には保険が適用されることや手術ができる施設が増えているといった情報のほか、「完璧に元どおりとはいえずとも新しい乳房は自慢のお胸です」という再建手術を受けた患者のことばも紹介されています。
展示会を開いたNPO「エンパワリングブレストキャンサー」の真水美佳理事長は、「患者は乳がんになった途端にさまざまな決断や選択を迫られて焦ってしまう。事前に情報を知ることで少しでも安心して対応できるようになれば」と話しています。
この展示会は、大阪・北区のグランフロント大阪で9月30日から10月2日まで開かれています。

引用元:
大阪 乳がんになった場合の選択肢 事前に考える展示会(NHK)