東京都は28日、保険適用外となっている不妊治療の先進医療について、1回15万円を上限として費用の7割を独自に助成する方針を明らかにした。総額最大90万円まで助成する。都議会定例会の代表質問に答えた。
不妊治療を巡っては、4月から保険適用の対象が拡大したことで国の助成制度が廃止され、保険適用外の先進医療は全額自己負担となっている。
助成の対象は、一定間隔で写真撮影する「タイムラプス」を使った胚や受精卵の観察・培養など、厚生労働省が認定する10種類の先進医療。対象の先進医療を用いた治療開始時の女性の年齢が39歳までの夫婦については計6回まで、42歳までの夫婦は計3回まで助成するとしている。
今年4月以降に受けた先進医療について申請できる。申請の受け付けは2023年1月に始める予定で、都は都議会第3回定例会に提出した補正予算案に2億円を計上した。詳細は予算成立後の10月下旬ごろに発表する。【竹内麻子】
引用元:
東京都が不妊治療に独自助成へ 先進医療、総額最大90万円まで(毎日新聞)